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2008年は、日本に初めてコーヒーショップが出来てから120年という記念すべき年だ。90年代後半に、シアトル系のコーヒー専門チェーンが日本に上陸してから10年以上が経った今、同じくテイクアウトが可能なファストフードチェーンもコーヒーの品質を高め、“コーヒー”をめぐる競争は激化している。 仕事の打ち合わせや待ち合わせなどで、コーヒーを飲む機会の多い20〜30代の男女のお気に入りはどの店のコーヒーなのか?この度、オリコンでは1280名の男女にブラインドテストを実施し、「コーヒー専門チェーン・ファストフードチェーン人気ナンバー1コーヒーはどこか?」を探ってみた。 今回調査したのはコーヒーを通常メニューで扱うコーヒー専門チェーン・ファストフードチェーンの中から、06年9月〜07年8月のCREST*調査で上位5位に選ばれた利用者の多い代表的な5店。被験者にはそれぞれ2種類ずつを飲んでもらい、「香り」「苦み」「酸味」「後味」「濃さ」「全体のバランス」の6項目と、さらに実際の販売価格を伝えたうえでの「購入意向」の合計7項目について評価してもらった。 結果は「香り」がスターバックス、ドトール、マクドナルドの順に高評価。「苦み」「濃さ」「全体のバランス」はスターバックス、ドトール、モスバーガー、「後味」はモスバーガー、スターバックス、マクドナルド、「酸味」はドトールとモスバーガーが高い評価を獲得と、上位5店の「おいしさの評価」はかなり拮抗する結果となった。
では今回の調査で最も大きな差が開いた項目はどれかというと、値段を含めた「購入意向」について。ここで他店に差をつけて圧倒的な評価を得て1位になったのは「マクドナルド」のコーヒー。味、香りはほぼ他店と変わらない好評価にも関わらず、100円という値段が首位の理由といえそうだ。 2位は、「ドトール」。味全体のバランスと、ミルクと砂糖を入れて飲んだ際のバランスの良さ、そしてそのバランスに対する値段設定という店で評価が高かった。 続いて3位は、「モスバーガー」。ブレンドコーヒーと合わせて炭火アイスコーヒーも人気が高かった。味の評価でトップだった「スターバックス」は購入意向の面では4位。料金設定が、その他4社よりも高めの設定ということで、購入に関して意見が分かれた。 2008年、コーヒー自体の品質の向上のための研究、コーヒーに合うサイドメニューの開発、新しいフレーバーの追加などに力を入れていくコーヒー専門チェーン、ファストフードチェーンは多い。更に過熱しそうなコーヒーをめぐる戦国時代の中、かつて飲んだことのある店舗でもより美味しく改善されているかもしれない。この機会に自分好みのコーヒーを探してみてはいかがだろうか。 *CREST:エヌピーディー・ジャパン株式会社が提供する 365日、首都圏・京阪神圏の15歳以上の男女個人20万人の「外食・中食利用実態データ」を収集する消費者パネル調査
<調査概要> ◆調査対象者:普段カフェチェーン・ファーストフードチェーンで“ホットコーヒー”を3ヶ月に1回以上飲む20〜39歳の男女1,280人 ◆調査方法: 街頭リクルーティングによるセントラルロケーションテスト ◆調査期間: 2007年11月12日〜21日 ◆調査項目: 各店舗の(香り)、(苦み)、(酸味)、(後味)、(濃さ)、(全体のバランス)に関する10段階評価、購入意向に関する 5段階評価の計7項目
グルメを楽しむ人たちへ贈るグルメ特集